2023/5/2  インパクト起業家育成プログラム「Knot program2023」開始

 
 
      2023年5月2日
 
株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ
この度、株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズとおうちの診療所は、ヘルスケア課題を解決したいという熱い想いを持った方々を支援すべく、実践型のインパクト起業家育成プログラム「Knot program 2023」を実施します。
本記事では、2023年5月20日よりスタートする本プログラムの概要と参加メンバーおよびサポートスタッフを紹介します。

Knot program2023概要

Knot programでは、ヘルスケア領域における課題解決を行い、しっかり儲ける「インパクト起業家」を育成します。6ヶ月間のプログラムを経て、11月に開催される「Healthcare Venture Knot 2023」で最終成果を発表していただきます。
プログラム期間:2023年5月〜11月
目的:ヘルスケア領域において現場で起きている課題解決を起業という手段を用いて実践する
目指す姿:「この課題を解決できたら、〇〇がこんなにも良くなるのに!」と考えているヘルスケア領域の課題とその解決策について自らの言葉で伝え、インパクト投資家からの共感を得る
形式:オンライン+対面
メンタリング:プログラム期間中はメンターが1on1で伴走します
プログラム内容:下記
<プログラム詳細>

参加者の紹介

今回参加される皆さまは、ヘルスケア課題をビジネスで解決したい!という熱い思いを持ったインパクト志向の起業家もしくは起業予定者です。多数の応募者の中から選考された以下の5名が、6ヶ月間のプログラムに取り組みます。参加者の中には、起業メンバーとともに参加される方もいます。
◆叶 卓史(かのう・たくみ)
株式会社norths CEO
コメント:「社会的インパクト」と「儲かるビジネス」の両方を極限まで追求します!
◆川崎 淳子(かわさき・じゅんこ)
株式会社flagMe 代表取締役
コメント:自分らしく生き抜くための ”新しい終活” のカタチを提案し、長寿を怖れず心から喜べる社会を実現します!
◆近藤奈央(こんどう・なお)
コメント:「課題をどう解決し、“全ての人が安心して生きられる世界”をどう実現していくか」考え抜き、アウトプットし続ける半年間にします!
◆田中 圭(たなか・けい)株式会社セラピア 代表取締役
コメント:ヘルスケア業界の成長の一翼を担えるよう頑張ります!
◆深澤 裕之(ふかさわ・ひろゆき)
Nurse and Craft合同会社 代表社員
コメント:自身の事業について、適切な言葉と定量的な目標をつくり、インパクト投資家からの共感が得られるピッチとして磨き上げます!

メンターの紹介

メンターとして、以下のメンバーが伴走させていただきます。
◆ 青木武士株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ 代表取締役
造船会社でバイオマス発電事業等に携わった後、ソフトウェア開発会社を経て、(株)エス・エム・エスにて事業開発に携わり、M&Aやインキュベーションプログラムの運営を行う。また、訪問看護ステーションの設立・運営など医療・介護現場のオペレーション経験も有する。ヘルスケア領域に注力したVCファンドを運営する株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズを立ち上げ、現在はその代表としてインパクト投資を実践している。
◆ 石井洋介株式会社omniheal代表取締役 / おうちの診療所中野 院長)
2010年高知大学卒。消化器外科医として手術をこなす中で、大腸癌などの知識普及を目的としたスマホゲーム「うんコレ」の開発・監修、「日本うんこ学会」の設立を行う。厚生労働省医系技官や経営コンサルタント等を経て現職。おうちの診療所目黒、秋葉原内科saveクリニックにて共同代表を務める。著書に『19歳で人工肛門、偏差値30の僕が医師になって考えたこと』(PHP研究所、2018年)など。
◆ 後町 陽子株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ マネージャー / キャピタリスト )
薬学部卒業後、JICA青年海外協力隊でガーナ国にて国際保健活動に従事。帰国後、病院・薬局にて臨床経験を積んだ後、病院経営コンサルタントとして、オペレーション改革・組織改革、人材マネジメント支援、ヘルスケアスタートアップの育成プログラム運営等を担当。外資系コンサルティングファームにて製薬企業向け戦略コンサルティングおよびDX支援を経験後、現職にて投資・投資先支援等を担当。
◆ 甲 浩子(おうちの診療所目黒 事務長)
慶應義塾大学薬学部卒。薬剤師。新卒でエムスリー株式会社に入社。製薬企業向けマーケティング支援業務に従事。薬剤プロモーションの戦略立案、サービスの企画営業・運営、配信コンテンツのプロデューサー等を経験。2018年より秋葉原内科saveクリニックの立ち上げ・週末事務長。2020年6月より現職。株式会社omnihealにてコンサル業務、総務、おうちの診療所 目黒事務長。
◆ 木野瀬 友人(株式会社omniheal )
連続起業家。技術の実用化に興味を持ち、慶應義塾大学総合政策学部にて人工知能とサイバーセキュリティーの研究をはじめ多様な先端領域に触れる。2005年、当時ドワンゴ会長の川上量生氏、2ちゃんねる管理人西村博之氏とともに株式会社ニワンゴを設立、エンジニアリングスキルのある取締役としてニコニコ動画の周辺サービスの企画・開発に従事。連続起業家として事業の価値に向き合い、経営から開発までを見通す人材としてプロダクト開発に従事。グローバルVCのAntlerではパートナーとして日本拠点の立ち上げ、技術シーズの商用化および技術者の活躍推進など、民間の立場から日本の科学技術振興を担った。VR Creative Award 2018 ファイナリスト、第29回日本緑内障学会 優秀学術展示賞受賞、経済産業省 ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2019 アイデア部門 優秀賞受賞、アルスエレクトロニカ栄誉賞受賞
◆ 和田誠一郎(マネックスベンチャーズ株式会社 代表取締役)
大学卒業後、新卒採用特化のベンチャー企業、株式会社ゲームズアリーナ(現在は株式会社ドワンゴへ吸収合併)を経て、2010年マネックスグループへ入社。2014年5月マネックスベンチャーズの立ち上げ、2018年6月代表取締役に就任。

講師陣の紹介

以下の講師陣をお迎えします。
◆大久保 亮(株式会社Rehab for JAPAN 代表取締役社長 CEO)
講義:「課題・解決策フィット」
1987年11月18日長崎県壱岐市生まれ。リハビリ養成校を卒業後、通所介護事業所や訪問看護ステーションにて在宅リハビリテーションに従事。働きながら法政大学大学院政策学修士を取得。要介護者、介護現場で働く人、地域住民まで、介護に関わるすべての人が安心していきいきと活躍し続けられる世界の実現を目指して2016年6月株式会社Rehab for JAPANを創業。「リハプラン」を開発。日本介護協会関東支部副支部長。
◆藤本修平(静岡社会健康医学大学院大学(静岡SPH)准教授)
講義:ヘルスケアサービスのアウトカム評価
スタートアップ、総合商社グループでヘルスケア関連のアプリ・店舗・AIの開発責任者を歴任。研究分野は、ヘルスケアビジネスのマーケティングリサーチ、ロジックモデル評価など。
◆ 本田 克徳(株式会社ユカリア デジタル事業本部デバイス事業部 ユニット長)
講義:ヘルスケア業界のマーケティング
<略歴>
・ソフトバンク株式会社(コールセンターの戦略設計と業務プロセス改善)
・株式会社リヴァンプ(主にリテールセクターの経営改革、CRM・販促マーケティング支援)
・株式会社エス・エム・エス(介護事業者向け事業のマーケティング責任者)
・オイシックス・ラ・大地株式会社(経営企画責任者・PMI・上場市場指定替え)
ほか

運営メンバー紹介

以下のスタッフが、起業家のサポートをさせていただきます。
・青木 武士(株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ 代表取締役)
後町 陽子(株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ マネージャー / キャピタリスト )
河村 由実子(株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ コミュニケーター)
長瀬 みなみ(株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ コミュニケーター)
嵯峨 京子(株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ ミドルバック / マーケティング&管理)
石井 洋介(株式会社omniheal代表取締役 / おうちの診療所中野 院長)
甲 浩子(株式会社omniheal / おうちの診療所目黒 事務長)
横田 達之(株式会社omniheal / おうちの診療所中野)
木野瀬 友人(株式会社omniheal )
和田 誠一郎(マネックスベンチャーズ株式会社 代表取締役)
以上、本記事では2023年5月から始動する、インパクト起業家育成プログラム「Knot program2023」の概要と参加メンバーおよびサポートスタッフについて紹介させていただきました。
Knot programは、現場の課題感とヘルスケアビジネスをつなぐべく発足した起業家育成プログラムです。ビジネスサイドの方には医療現場を、医療職の方には事業作りのノウハウを提供しながら、ヘルスケア領域における課題解決を行い、しっかり儲ける「インパクト起業家」を育成します。
豊富なヘルスケアビジネスの知見と現場経験を持つ2社だからこそできる支援の形で、参加者の方々が実りある有意義な時間が過ごせるよう、6ヶ月しっかりとサポートさせていただきます。
プログラムの様子は、本サイト内で適宜配信していきます。また、キャピタルメディカ・ベンチャーズのTwitterや、おうちの診療所のTwitterでもプログラムの様子は配信していきますので是非合わせて御覧ください。