2019/11/18 心筋梗塞領域縮小システムを開発するアドリアカイム株式会社に出資

 
 
2019年11月18日
 
株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ
株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ(東京都港区、代表取締役:青木武士)は、「ヘルスケア・ニューフロンティア・ファンド」において、電気的自律神経刺激を用いた心筋梗塞領域縮小システムを開発する、医療機器スターアップのアドリアカイム株式会社(東京都八王子市、代表取締役:小林正敏)に出資をいたしました。
世界では高齢化に伴う心不全患者の数は急激な増加の一途をたどっています。2030年には日本では心不全患者数132万人、米国でも849万人になると予想され、米国では7兆8,761億円ものコストが発生すると予測され、大きな課題とされています。
心不全に至る主要因は、急性心筋梗塞を起こした重症患者が、より重篤な心不全を発症してしまうことにあります。当社は、心不全発症を予防する心筋梗塞患者の為の治療デバイスの開発を行っております。
今回新たに調達した資金を有効的に活用し、革新的医療機器のグローバル展開の加速に向けて取り組んでまいります。