2023/2/20 インパクト起業家育成プログラム「Knot program2023」参加メンバー募集開始

 
 
      2023年2月2日
 
株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ
この度、株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズとおうちの診療所は、ヘルスケア課題を解決したいという熱い想いを持った方々を支援すべく、実践型のインパクト起業家育成プログラム「Knot program 2023」を開催します!
Knot programは、現場の課題感とヘルスケアビジネスをつなぐべく発足した起業家育成プログラムです。ビジネスサイドの方には医療現場を、医療職の方には事業作りのノウハウを提供します。ヘルスケア領域における課題解決を行い、しっかり儲ける「インパクト起業家」を育成します。豊富なヘルスケアビジネスの知見と現場経験を持つ2社だからこそできる支援の形です。本記事では、2023年5月よりスタートする本プログラムの概要と申込み方法を紹介します。
※ 2023年3月10日をもちまして、Knot program 2023は応募を締め切りとさせていただきました。皆さま、誠にありがとうございました。

Knot program2023概要

6ヶ月間のプログラムを経て、11月に開催される「Healthcare Venture Knot 2023」で最終成果を発表していただきます。
プログラム期間:2022年5月〜11月目的:ヘルスケア領域において現場で起きている課題解決を起業という手段を用いて実践する
目指す姿:「この課題を解決できたら、〇〇がこんなにも良くなるのに!」と考えているヘルスケア領域の課題とその解決策について自らの言葉で伝え、インパクト投資家からの共感を得る
形式:オンライン+対面
メンタリング:プログラム期間中はメンターが1on1で伴走します
プログラム内容:下記運営:株式会社キャピタルメディカベンチャーズ、おうちの診療所
<プログラム詳細>
※プログラムの内容等は予告なく変更になる可能性があります
オンラインでの定例会(昨年度の様子)
合宿@高尾山(昨年度の様子)
最終発表@御茶ノ水(昨年度の様子)

募集要項

募集期間:2023年2月20日(月)〜 3月10日(金)
参加費:無料(対面開催時の会場への交通費は自己負担、合宿参加費等一部負担あり)
募集人数:5名程度
対象:ヘルスケア課題をビジネスで解決したい起業家もしくは起業予定者、月1回の定例会に参加可能な方、毎月の課題にコミットできる方
選考方法:一次選考(書類)→ 二次選考(面接)
 

メンター紹介

メンターとして、以下のメンバーが伴走させていただきます。◆ 青木武士株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ 代表取締役
造船会社でバイオマス発電事業等に携わった後、ソフトウェア開発会社を経て、(株)エス・エム・エスにて事業開発に携わり、M&Aやインキュベーションプログラムの運営を行う。また、訪問看護ステーションの設立・運営など医療・介護現場のオペレーション経験も有する。ヘルスケア領域に注力したVCファンドを運営する株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズを立ち上げ、現在はその代表としてインパクト投資を実践している。
◆ 石井洋介株式会社omniheal代表取締役 / おうちの診療所中野 院長)
2010年高知大学卒。消化器外科医として手術をこなす中で、大腸癌などの知識普及を目的としたスマホゲーム「うんコレ」の開発・監修、「日本うんこ学会」の設立を行う。厚生労働省医系技官や経営コンサルタント等を経て現職。おうちの診療所目黒、秋葉原内科saveクリニックにて共同代表を務める。著書に『19歳で人工肛門、偏差値30の僕が医師になって考えたこと』(PHP研究所、2018年)など。
◆ 後町 陽子株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ キャピタリスト )
薬学部卒業後、JICA青年海外協力隊でガーナ国にて国際保健活動に従事。帰国後、病院・薬局にて臨床経験を積んだ後、病院経営コンサルタントとして、オペレーション改革・組織改革、人材マネジメント支援、ヘルスケアスタートアップの育成プログラム運営等を担当。外資系コンサルティングファームにて製薬企業向け戦略コンサルティングおよびDX支援を経験後、現職にて投資・投資先支援等を担当。
◆ 甲 浩子(おうちの診療所目黒 事務長)
慶應義塾大学薬学部卒。薬剤師。新卒でエムスリー株式会社に入社。製薬企業向けマーケティング支援業務に従事。薬剤プロモーションの戦略立案、サービスの企画営業・運営、配信コンテンツのプロデューサー等を経験。2018年より秋葉原内科saveクリニックの立ち上げ・週末事務長。2020年6月より現職。株式会社omnihealにてコンサル業務、総務、おうちの診療所 目黒事務長。
◆ 木野瀬 友人(株式会社omniheal )
連続起業家。技術の実用化に興味を持ち、慶應義塾大学総合政策学部にて人工知能とサイバーセキュリティーの研究をはじめ多様な先端領域に触れる。2005年、当時ドワンゴ会長の川上量生氏、2ちゃんねる管理人西村博之氏とともに株式会社ニワンゴを設立、エンジニアリングスキルのある取締役としてニコニコ動画の周辺サービスの企画・開発に従事。連続起業家として事業の価値に向き合い、経営から開発までを見通す人材としてプロダクト開発に従事。グローバルVCのAntlerではパートナーとして日本拠点の立ち上げ、技術シーズの商用化および技術者の活躍推進など、民間の立場から日本の科学技術振興を担った。VR Creative Award 2018 ファイナリスト、第29回日本緑内障学会 優秀学術展示賞受賞、経済産業省 ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2019 アイデア部門 優秀賞受賞、アルスエレクトロニカ栄誉賞受賞
◆ 和田誠一郎(マネックスベンチャーズ株式会社 代表取締役)
大学卒業後、新卒採用特化のベンチャー企業、株式会社ゲームズアリーナ(現在は株式会社ドワンゴへ吸収合併)を経て、2010年マネックスグループへ入社。2014年5月マネックスベンチャーズの立ち上げ、2018年6月代表取締役に就任。

講師紹介

◆大久保 亮(株式会社Rehab for JAPAN 代表取締役社長 CEO)
1987年11月18日長崎県壱岐市生まれ。リハビリ養成校を卒業後、通所介護事業所や訪問看護ステーションにて在宅リハビリテーションに従事。働きながら法政大学大学院政策学修士を取得。要介護者、介護現場で働く人、地域住民まで、介護に関わるすべての人が安心していきいきと活躍し続けられる世界の実現を目指して2016年6月株式会社Rehab for JAPANを創業。「リハプラン」を開発。日本介護協会関東支部副支部長。
◆藤本修平(静岡社会健康医学大学院大学(静岡SPH)准教授)
スタートアップ、総合商社グループでヘルスケア関連のアプリ・店舗・AIの開発責任者を歴任。研究分野は、ヘルスケアビジネスのマーケティングリサーチ、ロジックモデル評価など。
◆ 本田 克徳(株式会社ユカリア デジタル事業本部デバイス事業部 ユニット長)
<略歴>・ソフトバンク株式会社(コールセンターの戦略設計と業務プロセス改善)・株式会社リヴァンプ(主にリテールセクターの経営改革、CRM・販促マーケティング支援)・株式会社エス・エム・エス(介護事業者向け事業のマーケティング責任者)・オイシックス・ラ・大地株式会社(経営企画責任者・PMI・上場市場指定替え)ほか

運営メンバー紹介

・青木武士(株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ 代表取締役)・後町 陽子(株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ キャピタリスト )・河村由実子(株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ コミュニケーター)・長瀬みなみ(株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ コミュニケーター)・嵯峨京子(株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ ミドルバック / マーケティング&管理)・石井洋介(株式会社omniheal代表取締役 / おうちの診療所中野 院長)・甲 浩子(株式会社omniheal / おうちの診療所目黒 事務長)・横田達之(株式会社omniheal / おうちの診療所中野)・木野瀬友人(株式会社omniheal )・和田誠一郎(マネックスベンチャーズ株式会社 代表取締役)

昨年のプログラムの様子

◆ 毎月の定例会毎月1回、平日夜にオンラインで定例会を実施。定例会では講義+課題の発表を行いました。
2022年度の参加メンバー
第1回定例会「ToCとロジックモデル」講師:青木武士
◆ 合宿7月9日(土)〜10日(日)1泊2日で合宿を実施しました。会場は東京都八王子市高尾町にある「タカオネ」。
高尾山口駅から徒歩2分
会議室を借りて、初日はグループワークを、2日目は中間発表会を実施。
起業家同士の仲もぐっと近くなりました。
夜はBBQとビールで乾杯。
BBQのあとは焚き火タイム。熱い会話が繰り広げられました。
◆ 最終発表会11月19日(土)に開催したHealthcare Venture Knot2022。8名の審査員(VC7名・医師1名)が見守るなか、ときには手に汗を握る、ときには笑いや共感を誘う素晴らしいピッチが繰り広げられました。
発表は、シード部門・プレシード部門の2つに分かれて実施。
最優秀賞者にはパネルが贈呈されました。
会場も盛り上がり、素敵なご縁もつながっていったようです。
昨年は6名の起業家がプログラムに参加。現在もそれぞれに活躍しています。
「ヘルスケア課題を解決したい!」と熱い想いを持った皆様の挑戦、ご応募をお待ちしております!