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2025.05.12
お知らせ

東京ウェルネスインパクトファンド、インパクトレポート2024を発行

インパクト投資を実践する東京ウェルネスインパクトファンド(無限責任組合員:虎ノ門インパクトキャピタル合同会社、東京都港区、代表社員 株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ 代表取締役 青木 武士、マネックスベンチャーズ株式会社 代表取締役 桑島 正治、以下 TWIF)は、ファンド 及び 投資先企業の社会的インパクトに関する「インパクトレポート」を発行しました。

TWIFは、東京都のソーシャルインパクト投資ファンド事業により虎ノ門インパクトキャピタル合同会社が運営事業者として採択され開始したファンドで、ウェルネス領域の社会課題解決を図るスタートアップへ投資しています。

投資先企業の紹介ページにおいて、それぞれの企業の取り組むTheory of Problem (ToP)とTheory of Change (ToC)、ロジックモデル、インパクトKPIとその実績について開示したほか、1年間で生み出した社会インパクトとTWIFキャピタリストの1年間の伴走支援について投資先全12社よりメッセージをいただいています。

<特集>「在宅医療の未来を拓く~課題デザインマップから見える新たな可能性~」

高齢化が進む日本社会において、在宅医療の重要性は年々高まっていますが、その現場では様々な課題が山積しています。TWIFでは、それらの社会課題を可視化し解決への糸口を探るべく、在宅医療分野で活躍する有識者とともに『在宅医療課題デザインマップ』を制作・公開しました。

紙面では、マップ制作に携わったメンバーのうち、株式会社シンクハピネス代表取締役の糟谷 明範氏、在宅医療患者家族経験者の高沼 ひとみ氏、株式会社omniheal代表取締役 /おうちの診療所中野院長の石井 洋介氏、株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズの後町陽子の4人が集まり、マップから見えてきた課題や今後の可能性について語っています。(役職は2024年11月末時点)

Special Dialogue「在宅医療の未来を拓く~課題デザインマップから見える新たな可能性~」

<特集>インパクト起業家の育成「Knot Program」最終発表会

TWIFは、「社会課題解決の実践者」を増やすため、ヘルスケア領域におけるインパクト志向の起業家を支援するプログラム「Knot Program」をおうちの診療所と共に運営しています。

2024年には、40名以上の応募者の中から選抜された6名の起業家が、6カ月間のプログラムを経て、11月のイベント「Healthcare Venture Knot」にてピッチに登壇しました。本特集では、Knot Program 2024の活動とその結果についてレポートします。

特集「インパクト起業家の育成『Knot Program』最終発表会報告」

『東京ウェルネスインパクトファンド2024 インパクトレポート』概要

発行日

2025年5月12日

目次

  1. 読者の皆様へ ~なぜ「インパクト投資」なのか~
  2. ファンドについて:ファンドの特長やIMMの実践、インパクトの目標と実績、2024年の活動について
  3. Report インパクト起業家の育成「Knot Program」最終発表会報告
  4. Special Dialogue 「在宅医療の未来を拓く~課題デザインマップから見える新たな可能性~」
  5. 在宅医療課題デザインマップ:在宅医療課題デザインマップを取り巻く因果関係の解説も掲載
  6. 投資先紹介:アイリス(株)・アイラト(株)・(株)A-SEEDS・(株)CaTe・(株)チッピー・(株)HEALTHREE・(株)INTEP・(株)MEBAIS・(株)Melon・(株)menopeer・(株)Rehab for JAPAN・(株)ZIAI
  7. 出資者の皆様より:ファンドに期待することやこの1年間のファンド活動についてメッセージをいただきました。

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インパクトレポート掲載ページ

発行元

東京ウェルネスインパクト投資事業有限責任組合