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2025.02.17
お知らせ

やまと社会インパクトファンド、インパクトレポート2024を発行

奈良県とその周辺地域の課題解決をめざす

やまと社会インパクト投資事業有限責任組合(以下「同ファンド」)は、「やまと社会インパクトファンド インパクトレポート 2024」を発行しました。

やまと社会インパクトファンド インパクトレポート 2024

レポートのダウンロード:
https://www.nantobank.co.jp/hojin/keiei/venture/pdf/report2024.pdf

 

同ファンドは、ヘルスケア領域でインパクトベンチャーキャピタル(VC)投資を実践する株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ(代表取締役:青木武士、以下、CMV)と株式会社南都銀行(頭取:橋本隆史氏)の投資専門子会社である南都キャピタルパートナーズ株式会社(代表取締役社長 堺 敦行氏)が運営する、地域課題解決型のインパクトVCファンドです。
インパクトレポートとは、インパクトファンドの投資および投資がもたらす社会的インパクト(社会変化)の成果をレポートで可視化するもので、同ファンドでは昨年に続き2度目の発行となります。
今回は特集企画として、2024年2月より6か月実施したやまと地域(奈良県およびその周辺地域)の社会課題の解決を目指すインパクト志向の起業家を支援するためのアクセラレーションプログラムについて紹介しています。
このプログラムでは、期間中、起業家5名、南都キャピタルパートナーズ株式会社、CMVのメンバーに加え、プログラム主催者の株式会社南都銀行、奈良県庁職員など、総勢18名が奈良県に集まり、1泊2日の合宿を行いました。法隆寺見学や信貴山朝護孫子寺宿坊といった、やまと地域ならではの歴史・文化を体感し、非日常空間で集中的にロジックモデルの作成・ブラッシュアップに取り組みました。

奈良の宿坊で合宿の様子

奈良の宿坊で合宿の様子

 

やまと投資事業有限責任組合について

やまと投資事業有限責任組合は、奈良県およびその周辺地域の課題解決のためのインパクトファンドの組成・運用を通じ、地域課題解決の実践者を多数生み出すことを目的として設立されました。また、同ファンドは休眠預金活用事業の「資金分配団体」である社会変革推進財団(SIIF)から、地域インパクトファンド設立・運営支援事業として採択されています。この休眠預金活用事業は、地域インパクトファンドの設立を通じた、地域社会・経済の活性化を支える金融エコシステムの進化を目指しています。具体的には、投資型ファンド運営経験を有する事業者と地域の金融機関が協力して、地域課題解決のための地域インパクトファンドを設立・運営し、ソーシャルビジネスやローカルビジネスへの資金循環を加速化させることを狙いとしています。

株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズについて

創立  :2016年11月11日
代表者 :代表取締役 青木 武士
所在地 :東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング 19階
事業内容:ベンチャーキャピタル事業
資本金 :100百万円
URL  :https://capitalmedicaventures.com/
『起業家の伴走者として練達することで、社会問題の解決に貢献する』をミッションに掲げ、ヘルスケア領域でのスタートアップに対して、インパクト投資を実践するベンチャーキャピタル。事業利益を最大化させる為には、アウトカム(顧客への行動変容とそれ生み出す利益)を創出することが肝心だと捉え、アウトカム創出を重視したスタートアップへの投資支援を行っている。

休眠預金活用事業本レポートは休眠預金活用事業によって制作されています。

本リリースに関するお問い合わせ先

株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ 広報担当
E-mail:info@vc-cmv.com